豊橋・豊川の社長の皆様、お疲れ様です。ハチサポートの増田です。
「DX(デジタルトランスフォーメーション)なんて、うちは関係ないよ」
「高いシステム入れるほどじゃないし」
そんな風に思っている方にこそ、読んでいただきたい実話です。
実は今、私が通っている豊橋の行きつけの居酒屋さんが人手不足ということもあり、私も微力ながら現場でお手伝い(ホールスタッフ)をしています。
そこで私が導入した、費用0円のデジタル化プロジェクトの全貌をお話しします。
「WEB屋がエプロンをしてビールを運んでいる」?
そうです。今回は現場感MAXのストーリーです。
豊橋のお店ですが、店名は伏せつつ、増田が実際に「豊橋の行きつけの居酒屋」というリアルな現場でのデジタル化をサポートしたお話をします。
現場の叫び:手書き伝票と「電卓勘定」の限界
そのお店は、おかみさんが切り盛りする地元に愛される名店です。 しかし、これまでのオペレーションはすべてアナログでした。
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注文を取ったら、紙の伝票に手書き
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厨房へ走って、おかみさんにオーダーを伝える
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お会計の時は、忙しい合間を縫って電卓を叩く
これでは、注文が重なると「聞き間違い」や「出し忘れ」が必ず起きるし、何よりお会計でお客さんを待たせてしまう。
そんで、伝票書いたり移動したり、
会計したりなんかも狭い通路をすれ違いながら行ったり来たりは大変。
かといって、月額数万円もする高機能なPOSレジを導入するのは、個人店にとっては大きな固定費の負担になります。
店によってはレイアウト的にレジすら置けない場合もありますし。
けれどノートパソコンだったら
壁に引っ掛けて使うことだってできます。
今回はそのようにシステムを実装してみることにしました。
解決策:Googleスプレッドシートを「最強の自作レジ」に

そこで私が作ったのが、Googleスプレッドシート一枚で完結するオーダーシステムです。 使ったのは、どこにでもあるパソコンとスマホだけ。システム利用料は、もちろん「0円」です。
【現場で磨き上げた3ステップ動線】
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攻めのオーダー(自分のスマホ): 客席で注文を聞きながら、その場でスマホをポチポチ。厨房へ走るタイムラグをゼロにします。

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守りの厨房(同期): 私が入力した瞬間に、厨房のおかみさんのスマホ画面にオーダーが反映。「生2つ!」「ジンギスカン1つ!」と叫ばなくても、静かに確実に伝わります。調理が終わったら「提供」を押せばいいです。
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締めの会計(レジのPC): お客さんが「お勘定!」と言った瞬間に、パソコン上ですでに計算は終わっています。クラウドで繋がっていますから。忙しいピークタイムにお客さんを待たせる「申し訳なさ」、伝票入力の間違いによる違算をなくすデジタルの正確さがカバーします。
3. 「エプロン」をして気づいた、本当の価値
自分で設計したシステムを使いながら、生ビールを運び、料理を出し、お会計をする。 その中で確信したのは、「現場で使えないシステムはわざわざ買えない」ということです。
忙しいピークタイムに、複雑な操作なんてしていられません。 1秒でも早く厨房にオーダーを飛ばし、1円の狂いもなくお会計を済ませ、お客さんと「今日もうまかったね!」と笑い合う時間を1秒でも長く作る。
あとは老眼でも操作に耐えるでか文字も
すぐに実装できること。
そのために必要なのは、豪華な専用アプリではなく、「現場の動きに100%合わせた、スプレッドシート一枚」でした。
ちょうどいい「現場作り付けIT」が、商売を強くする
世の中には便利なDXツールが溢れています。でも、そこまでの規模じゃない店に、オーバースペックな機能は必要ありません。
ハウスメーカーが一辺倒な内装や間取りを作るのなら、
地域の工務店は細かなニーズに対応できるように。
月額のサブスク費用を払うくらいなら、その分で「もっと旨い魚」を仕入れたり、従業員に還元したりするほうが、よっぽど商売として「正解」だと私は思うんです。
そして、会計締め業務も終われば
従業員もはやく帰れる。おかみさんも早く寝れる。
デジタル化は、早く仕事を切り上げて一杯!なんてのをすぐやれるのが最高なんです。
結びに:ハチサポートが届ける「配管工事」
私が言いたかったことは、WEBツールをただ導入するだけでなく
現場にあったものをピッタリ実装することが大事で、
そうした小回りのきくサービスはあまりないですし、寧ろ零細・中小企業にとっては必要な要素だということです。
「その現場に合った、一番安くて、一番効果が出る道具」を選び、使いこなせるように整えること。
「パソコン1台で、現場のイライラが笑顔に変わる」。 これこそが、ハチサポートが大切にしている「商売を止めないためのインフラ整備」の真骨頂です。
私はスタッフさんが入るまでのあいだ
そのお店では金土の夕方だけ手伝っておりますが、
エプロンをかけ、メガネをかけ、スマホを片手にまぐろの山かけをスマートに提供してまいりたいと思います。
今後も一緒に汗をかきながら色々な企業さんの「本当に必要な仕組み」を現場で伴走しながら形にしていきます!


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