三河弁のフレーズをまとめてご紹介!使い方文例もどうぞ

こんにちは、脱丸投げWEB工務店&シデンマエ管理人の増田です。

今回は、我がふるさと三河に古くから伝わるいにしえのコンテンツ、三河弁のご紹介をしたいと思います。

近年では「だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!(佐野妙さん作」などで三河弁が有名になるケースも増えてきており、「だ…だもんで???」と気になる方もいらっしゃったりします。

そこで今回は三河の地で育った増田が、自分が使っていたり、親戚や年長の方が使われてきた三河弁を一挙シェアしたいと思います。(静岡の浜松あたりでも使われている言葉が多いそうです)

日常会話で使いやすいよう「日常語」「動作・状態」「形容詞(感情)」などのカテゴリに分け、表形式で整理しています。

※もしこのリストにないものもご存知でしたら、弊社公式LINEなどでお知らせいただけるとありがたいです。笑

1. よく使う基本語・語尾

三河弁 標準語 例文・使い方
~じゃん ~じゃないか / でしょ 行っちゃったじゃん
~だら(~だらー) ~でしょ?(同意) 帰るだらーと思うけど。
ら? 〜よね?(確認) ゲームやるら?
~りん ~しなさい(軽い命令) 早く服をきりん(着なさい)。
すごく やばいじゃん!
よ、だよ これはすごい
だもんで / ほんだもんで / だもんだい だから / そういうわけで だもんで、こうしたほうがいい。
おんし、あんた あなた(二人称) おんしは元気だなぁ。
わしがとう 私たち わしがとうは仲がええ。
ぜん お金(銭) ぜん貸してくれん?

ようけ

たくさん

ようけ雨が降ったのに。

ありがっさま

ありがとう

協力してくれてありがっさま!

なんだん

何?

用事ってなんだん?

どうだん

どう?

最近調子どうだん?

かいとく

しておく

この鶏肉は凍らかいとく。

2. 動作・行為

三河弁 標準語 例文・使い方
おいでん、こりん いらっしゃい こっちへおいでん
いこまい 行きましょう お祭りにいこまい
ちゃっと 早く・急いで ちゃっと仕事を片付けまい。
ふちゃる、ふてる 捨てる ゴミをふちゃる
ほかる 投げる / 片付ける その紙くず、ほーかっといて
かう (鍵を)かける ドアに錠をかう
あきゃーひん 開かない 戸が固くてあきゃーひん
けった 自転車 けったでコンビニへ行く。
ひやかす 水に浸しておく 茶碗をひやかしておいて。
とごる (底に)溜まる ココアがとごっとる
いざる、いざらす、いごかす ずらす、移動する この机いざらしといて。

3. 状態・感情をあらわす言葉

三河弁 標準語 例文・使い方
えらい / こんきい 疲れた・苦しい 階段上るのはえらい(こんきい)。
おそがい 恐ろしい・怖い 夜道はおそがい
ときんときん 先が尖っている 鉛筆をときんときんに削る。
しゃびんしゃびん 水っぽい、薄い 氷が溶けてコーヒーしゃびしゃびになっちゃったや〜。
ちんちこちん ものすごく熱い お湯がちんちこちんに沸いとる。
ひずるい まぶしい 太陽がひずるい
やぐい 脆い・壊れやすい この机、作りがやぐいなぁ。
とろい / とろくさい のろい・バカらしい とろくさいこと言っちゃあかん。
おとましい もったいない ご飯を残したらおとましい
けなるい 羨ましい あんたんち(家)は金持ちでけなるい
らんごかない 散らかっている、汚い 部屋がらんごかないで片付けりん。
けっこい きれい ネイルがけっこいね!
きいない、きない きいろい きいない服はよく目立つね。
ばーばー めちゃくちゃ ばーばー雨降ったに。
ふんごむ (ぬかるみのような足を取られるもの)にハマる 雪で足がふんごむね。

4. 乗り物・場所・家まわり

三河弁 標準語 補足・例文
~んち / ~がれ ~の家 「おんしんち(お前の家)」「わしがれ(俺の家)」
ケッタ / ケッタマシン 自転車 ケッタ漕いで仕事行く」※マシンのほうが強そう。
がんがん 缶・空き缶 一斗缶のような大きな金属缶を指すことも多い。
ぐろ 端っこ・隅 「道のぐろ(道の端)」
じべた 地面 じべたに座っちゃあかん」
ばんげ / ばんげしま 夕方・晩方 ばんげしまに雨が降ってきた」
きにょう 昨日 きにょうの夜から風邪ひいた」
ざいしょ 出身 あんたざいしょどこだん?

5. 生き物・食べ物・自然

三河弁 標準語 補足・例文
いしな いしなを投げちゃあかん」
どんころ セミの幼虫 殻だけでなく、中身がいる状態を指すことも。
おんた / めんた オス / メス 犬や猫、魚の性別を言うときに使います。
ごんぼ ごぼう 「このごんぼ、太いねぇ」
うんだら柿 熟しきった柿 熟してゼリー状になった柔らかい柿のこと。
ごっつお ごちそう 「今日はごっつおだじゃん!」
ごんずり ゴミ・ちり ごんずり掃除してといて。
ごっとー 幼虫 カブトムシのごっとーがおったに。

6.あいさつ・コミュニケーション

表現 意味 ニュアンス・使い方
やっとかめ 久しぶり 「八十日(やそか)」が語源。数ヶ月〜数年ぶりの時に。
~まい ~しましょう 誘い文句の定番。「いこまい(行こう)」「やろまい」。
~げな ~らしい・~だそうだ 伝聞。「あそこの家、車買ったげな(買ったらしいよ)」。
~だら(~だらー) ~でしょ? 同意を求める最強の語尾。「ほだらー(そうでしょ)」。
~じゃん(~じゃんか) ~じゃないか 三河弁の代名詞。断定や強調に使います。
ほいじゃー それじゃあ 別れ際や、話を切り替えるときに。「ほいじゃーね」。
ぞん ~だぞ / ~なんだってば あそこは危ないって言ったぞん!
だに ~なんだよ / ~だぞ ちゃんと仕事やるだに!
のん ねえ(呼びかけ) あんたも来るかのん?
ほい おい ほい!ちょっとこりん!

7.トラブル・困ったときの表現

表現 意味 ニュアンス・使い方
おうじょうこいた 酷く困った・参った 「往生した」。手に負えない事態になった時に。
わや めちゃくちゃ・台無し 状態がひどい時。「雨で髪の毛がわやだわ」。
~んこっちゃない ~(言わん)ばかりのことではない 「ほれみん、言わんこっちゃない(そら見ろ、言った通りだ)」。
おそがい 恐ろしい・怖い 恐怖を感じた時。「あの人の顔、おそがいねぇ」。
目次

三河弁・日常会話文例集

1. 登校・出勤のシーン

文例:はよせにゃーあかんよ!けったちゃっと行かんと遅刻するだらー?」

訳: 「早くしなきゃダメだよ!自転車で急いで行かないと遅刻するでしょ?」

2. 掃除や片付けのシーン

文例: 「そこのがんがん、中身ふちゃって、箱さらあっちへえざらかしておくれん。」

訳: 「そこの空き缶、中身を捨てて、箱ごとあっちへ動かしておいてください。」

3. 食卓でのシーン

文例: 「このお茶、ちんちこちんだで気を付けりんよ。あと、ごはん残したらおとましいでね。」

訳: 「このお茶、ものすごく熱いから気を付けなさいよ。あと、ごはんを残したらもったいないからね。」

4. 久しぶりの再会

文例:やっとかめじゃん!どうだげな?元気にやっとるかん?」

訳: 「久しぶりじゃないか!どうだい?元気にやってるかい?」

5. 仕事や作業で疲れたとき

文例: 「あーえらい。今日の仕事はどえらくこんきいもんで、もうでんがるわ。」

訳: 「あー疲れた。今日の仕事はものすごくしんどいから、もう寝転がるよ。」

6. 注意・アドバイス

文例: 「そんなとろくさいこと言っとっちゃあかん。もっとかんこうして動きりん。」

訳: 「そんな馬鹿げたことを言っちゃダメだ。もっとよく考えて動きなさい。」

7. 天気の会話

文例: 「きにょうはじゃじゃぶりだったけど、今日は太陽がひずるいくらいだねぇ。」

訳: 「昨日はひどい雨降りだったけど、今日は太陽がまぶしいくらいだねぇ。」

8. 車の会話

「こないだキャンプ行ったら、車がぬかるみでばーばーふんごんでまったもんで、JAF呼んだだに!」

まとめ

いかがでしたでしょうか?

中にはシーラカンスのようにすでに使われていないようなものもありますが、懐かしさを感じる方もいらっしゃると思います。

ぜひ色々調べて、使ってみてくださいね!

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