こんにちは、増田です。
昨日、メルマガで告知していたコミュニティ限定で実施したライブについて、
様子を少しシェアできればと思います。
バドミントンや英語のコーチをしているメンバーさんのご紹介をライブでは実施しました。
今では単価5万円ぐらいのバドミントン教材もコンスタントに成約が取れてもいるメンバーさんで、大手企業への転職も決まったりとマルチに活躍されているクライアントさんです。
ライブ開催前にも売れたとのご報告があり、
幸先の良さを感じましたね。
その対談のなかで、彼が手掛ける構想の一つの、個人アパレルのTシャツ、げんとかグッズを作るくだりになったのですが、
”アーティスト”と”メーカー”の違いを読み解いていくと、個人情報発信を唯一無二のブランド化を成功させて指名買いを受けることも可能になると感じているのでシェアします。
2つの違いはなにか?
例えばTシャツづくりでいうと…。
メーカーは、要望をもとに型を起こして、決められた色や生地、要望のあったプリントをしてTシャツを作っていくのに対して、
アーティストは内側から湧き出るイメージを形にして、色も生地もプリントするグラフィックも全部自分で考えていく必要があります。
ここで重要になってくるのが、
「何を作るのか?」「どんなデザインにするか?」
よりも
【誰がそれをやっているのか?】
だと思います。
メーカー側であれば、技術力の高さはもちろん要求されますし、
・より安く
・より大量に
・より早い納期で
作ることが要求されやすい。
アパレルで言ったらファストファッションは、真似されやすいしメーカー力が比較対象となりやすい。
つまり、コスパとかで選ばれてしまいやすく、より良いものを安く提供できる方が有利になるので、誰にというところに注目がいきにくい。
対して
アーティストであれば、それを作っている人の価値・伝え方・キャラクターやストーリーの魅せ方によって、
「◎◎さんだから買いたい」
この文脈になっていって
魅力が独壇場化しやすくなります。
これって、アーティストさんのバンドTシャツとか買われた事がある方は分かるかもなんですが
そのアーティストのTシャツを着ることで
・あ、その人好きなの!?って盛り上がったり
・ライブやフェス会場で着るとより一体感が増したり
・ライブ中に着ていたあの熱狂を思い出せたり
みたいな感じで、
Tシャツという服そのものを着るというよりも、ブランドの一部として自分は存在しているんだー!
みたいになる感じ。
あると思います。
近年よく聞くようになった推し活も、この形で考えてみると発見がありますよね。
「あなたの作るものなら何でも興味がある」
まずはこれをどれだけ生み出せるかが重要キーワードになりますね。
コミュニティ限定で開催しているライブ出演メンバーさんは、一人ひとり個性的で魅力があふれています。
情報発信者さんや、ビジネスをやる方、教える方はこれから増えていく一方で、自分という一人の人間を深く棚卸ししていくことはますます重要になると思います。
誰がそれをやっているのか?というキャラクターを楽しくプロデュースしていくスキルは欠かせないですね。
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