コンセプトだけに頼ってはいけない話。

日記

こんばんは。増田栄嗣です。

先日は、
「なぜトヨタのランクルが中古でも新車並みの価格で売れるのか?」
それは、唯一無二のブランドになっていて
国内外にたくさんのファンがいるから、

そして、ファンが多い秘訣は
「どこへ行っても、生きて帰ってこれる車」
というコンセプトの名の通り、
見た目だけでなく高い走破性 を持っているから。

という話をしていました。

そうしましたら、
こんなメッセージをいただけたのでシェアしますね。


車は詳しくないので、少し検索しました。

ランドクルーザーとは、見た目はゴツメだけど、大型ではない?車なのですね。

そして、ラウンドクルーザー70はさらにかわいらしい、古い見た目で。

ほんとに「どこにでも行き、生きて帰ってこれるクルマ」なのか??と思ってしまうくらい、かわいらしい見た目だと思いました。

コンセプトが、売る物に対しての概念で、
商品設計が、実際の売り物の構図・骨組み という考えで良いでしょうか?

ラウンドクルーザーはクルマ好きに対して、そのあたりを理解している。

どのような車が欲しくて、
それに答えれる設計が何かが分かっていて、
自分たちが出来る事柄が分かっている。それの提供の仕方も分かっている。
(中略)
このことは、ゆくゆくもっと分かっていきたいと思います。

本日もありがとうございました!

 

Tさん、いつもありがとうごさいます!

そうなんですよね。

私もかつては誤った解釈をしていた時があったのですが、
コンセプトというのはいわば「看板」のように捉えていました。

でも、お店だったら、重要なのは
看板をくぐって実際に提供される商品ですよね!

たとえば、今回であれば
ランクルの見た目をしていても
中身が軽自動車だったらガッカリしますよね?

別に軽自動車が悪いわけではないですが、
軽自動車として売り出していないことが問題です。

ほかにも、たとえば飲食店であれば、
ラーメン屋さんだと思ったら
実際はラーメンを作っていなかった…。

または、ラーメン屋だけど
スープは 調味料のしょうゆがを掛けてあるだけで
とてもラーメンとは言えない…。

そんな感じだったら
ガッカリしてしまうと思います。

だから、私たち情報発信者は、
コンセプトも非常に重要ではあるものの、
中身もシッカリ作りこんでいくことが重要。

とはいっても、今や誰ができることをしても
あまり価値のない世の中ですよね?

だからこそ、

・自分だけが発揮できる専門性の高いものはなにか?
・今はできないけど将来的に磨いていくべき特殊技術はなにか?

こうしたことを日々投げかけていって、サービスのアップデートをしていきたいですね。

実際、売上に悩んでいる場合であったり
頭打ちに悩まれている方の場合は、
2つの課題があると思っていまして

・サービスはとても良くて、購入者さんの声も上々だけどコンセプト で魅力が伝わり切っていない

・ コンセプトはいいが、商品設計に難ありで改善する必要がある

大きくはこの2つがボトルネックとなっていることがほとんど。

私は、
クライアントさんの コンセプトを手掛けていくなかで、
その方が既存で提供しているサービスを
よりその方の強みとリンクさせる形で
アップデートしていくのがとても大好きです。

場合によっては、占星術をお教えして
独自のコーチングプログラムを作っていただいたり、
クロージングのときのアイテムにしていただいています。

「ソロモンの矛盾」

ということわざがありますが、
プレイヤー目線だけだと
どうしても 客観的に強みに気づくことが難しいです。

だからこそ、今までのコンサル経験だったり、
占星術目線での鑑定だったりを通して
オーダーメイドでコンセプト作りのお手伝いをしています。

また今後も
クライアントさんの成果であったり
取り組みについてシェアしていきますので
お楽しみにしておいてください^^

それでは、ありがとうございました!

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