自衛隊を辞めても予備自衛官を続ける理由

日記

おはようございます。ハチサポート代表の増田です。

今週は、自衛隊に行って訓練をしてきます。

社長プロフィールにも書いておりましたので

「えっ、増田ってもう自衛隊って辞めたんじゃないの?」

って思わせてしまったかもですが
私は予備自衛官という制度で
年に数日だけ訓練に参加する仕事があります。

なんでそんなことするの?
って聞かれることもあるのですが、

これは

「自衛隊での人生ストーリーを忘れたくない」というのが大きな理由としてはあります。

自衛隊は、色々あって退職してしまいましたが、心身ともに(お酒もw)鍛えてくれた場所でもあれば、私の起業ストーリーの軸ともなる経験をできたところ。

パソコンを触って
ブログを作ろう!と思えたのも
キッカケはここでした。

現役の方からしてみれば
途中で辞めた意志薄弱なヤツ
みたいな感じかもしれません。

手前味噌ですが、教育隊というところでは成績トップでもありましたので、同期からしてみても異端だったかもしれません。

自衛隊を続けていたら
また違う人生だったでしょう。

でも、今こうしてメルマガを書いて
届けられているのは、

そういう人生ストーリーがあってこそです。

もし、自衛隊がうまくっていたら、

・私自身が独立して会社をもつことも

・マイスピーさんのコンテストにクライアントさんと一緒に受賞することも

・クライアントさんの法人化にするまでビジネスをお手伝いさせていただくことも

なかったんじゃないかなあと
思います。

 

予備自衛官は、やるかやらないかを退職時に選べるのですが、副業としてやる方も多いです。

自分の場合は、こんなふうに今のビジネスを彩ってくれている肩書のルーツになった自衛隊の雰囲気や存在をを忘れたくないというのがあります。

国防のことや、国際情勢にも詳しくなれますし、時々現役だった頃の同期や上官の方にも会えますからね^^

もちろん訓練を頑張るつもりで行くんですが、こういった自分軸を持っているっていうことでシェアでした。

■応援されるV字ストーリーの作り方

よく、過去の体験を使って、いわゆるV字ストーリーを作る情報発信の手法があると思います。

・ブラック起業で地獄のような体験をしたとか

・こんだけ貧乏で、電気が止まった事もあったとか

・人生でこんなに辛い事があったけど、稼げたので今はハッピーな人生送ってますとか

ですね。

過去の辛い体験を使って
今の人生の凄さを対比で表現していくんですが、
この方法には少し欠陥があります。

ただただ悪い思い出に片付けてしまうと、過去の自分を否定してしまうことにもなりえますからね。

私も過去そういうブランディング手法を学び、悪気なく悪気なくやっていましたが

★そんな辛い中でも得られたこと、プラスになったことはなにか?

ここにフォーカスしながら、人生を振り返っていく中でのプラスの気づきを持てると、後々の情報発信のブランドを確立させるキッカケになる事がよくあります。

自衛隊もそうなんですよね。

 

あとはたとえば、
クライアントさんの事例で言うと、自給自足専門家の三栗さんも、過去には電力会社に勤務していました。

三栗さんのTwitterはこちら

東北大震災をキッカケにエネルギー問題に向き合った結果電力会社をやめ、自給自足生活のストーリーにつながるのですが、

電力会社で作業をしていたときに身に着けた電気工事士の資格で、今はその技術で家の電気設備を自給自足していたりもします。

電力会社では、かなり縦社会だったらしく
笑顔が三栗さんはステキなんですが、
研修中に「なにニヤニヤしてんだおまえ!」って怒られたエピソードもあったっらしく(笑)

お仕事も辛いことがたくさんあったと聞いています。

私、北海道の三栗さんの家にお邪魔したこともあるんですけれど、家庭陽電源(コンセントとか)を全部自分の工事でされているんですよね!

業者さんだよりではなく、自己完結できる生き方って憧れます。

 

こんな感じで、
自分が欠点や失敗と思えることでも
なにかしらの伏線になっている、というか

伏線として活かしていけないか?と考えることは
個人のブランド型ビジネスをする上で必須の視点になります。

そうでなきゃ、悲劇の映画は全部ゴミ作品ってことになりますからね(笑)

当時の視点では厄介だったことも、目線を変えてみれば実は宝物ですよということでシェアでした!

傷がアートになるような
日本の伝統工芸の「金継ぎ」のような考え方で行きましょう。

では!

増田

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