「バズってる」と「儲かってる」は、根本的に違う

こんにちは、増田です。

SNSをやっていると、
バズる(投稿が大量に拡散される)
ことがたまに起こるときがあります。

でも、バズってても、
フォロワーさんが多くても
別にそんなに儲けには関係ないよ

って話をしていこうと思います。

たとえばこの投稿。

怖いねこちゃんw
娘に見せたら大層
きもがっていました。。。

しかしこれで4万人もの人たちが
いいねをしてくれています。

 

これは、いわゆるバズってる(盛り上がってる)状態。

4.1万人もの人がこの猫ちゃんに対し
いいねをしてくれています。

でも、以前お客様のサービス告知で

あるキャンペーンを打ったとき、

SNS投稿自体は20いいねぐらいしか付いていなかったのですが

そこからDMでの問い合わせがあり、50万円を超える契約に結びついた事例もあります。

つまり、

「どの層の反応をとるか??」

ってのが大事なんです。

つまり「必要性を感じている人」に対して
適切なコンテンツ、役に立つコンテンツを
直接刺していく発信をすることで

たとえ少ない人数だったとしても
サービスを購入する見込みの高いお客様が
反応してくださるってことです。

これが、「マーケティング」です。

つまり、

「欲しいと思っている人を見つけて、商品を欲しくさせ、喜ばれる形で売っていく」

って事をするためには

バズらせることとはまたベクトルが違うってことなんですね。

「タコの料理が食べたいですか?」

みたいな事を質問でしてみて、
欲しい人が居ることを確認できて、
もし、「粉ものが好き」って分かってたとしたら。

”たこ焼き”の屋台を出せば
1つ500円でも全然売れる、
みたいな発想と一緒です。

・自分の商品をこんなふうに売りたい!

・こんなことを伝えたい!

なんてパターンもありますが、

 

自分がやりたい方向性と、お客様が解決したい課題のベクトルが一緒になっていない。

故に、技術がどれだけすごくても
伝わってなかったらあんま売れない

っていう現象が起こってしまいます。

代表的な事例として絶対話しておきたいのが、

「シャープの空気清浄機つきコピー機」です。

これ、ホントに売られてたのですが
全然売れなかったらしいんですよね。

あとは東芝の3Dテレビとかも。

これは、

企業が「やりたいこと」「できること」
で商品を作っちまったからなんです。

この考えを

「プロダクトアウト」(自分本位の商品開発)
「マーケットイン」(相手本位の商品開発)

って呼びますね。

だから、自分がどうこうよりも
まずは相手が求めているベースで
何事も発信していく力が必要です。

欲しい人に向けて
欲しい価値を届けていくこと。

シンプルですが、大事にしたいですね。

 

 

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